歌舞伎発祥の記念碑。
寛永元年(1624)、猿若中村勘三郎が中橋(現在の日本橋と京橋の中間)に、猿若中村座の櫓をあげたのが江戸歌舞伎の始まりです。これを記念して昭和32年(1957)に建立された石碑があります。
現在は東銀座の歌舞伎座が中心となっておりますがこちらは聖地として石碑が建てられております。歌舞伎観劇の際はこちらにも足を運ばれてみてはいかがでしょうか。
近くには京橋の古い柱も記念に残されております。慶長8年(1603)の創建とされる日本橋とほぼ同時期に京橋も架けられたと伝えられております。この柱は明治8年に石造アーチ橋に架け替えられた時のものです。通りすがりに昔を偲んでみるのも素敵ですね。
銀座サロンより徒歩5分です。