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『 寺沢泰枝のコンシェルジュな日々 』

国立能楽堂

国立能楽堂

芸術雑記

「第十九回青翔会」鑑賞のため、国立能楽堂に行ってきました。

国立能楽堂の凛とした正門。

青翔会とは、国立能楽堂能楽(三役)の研修生をはじめとする若手能楽師のための公演です。日頃のお稽古の成果をご披露するための舞台です。

第十九回青翔会パンフレット。

いわゆる発表会にあたる舞台、国立能楽堂に立てるのは研修生にとり、緊張感を感じながら素晴らしい経験になる事だと思います。血筋により、その世界に覚悟を決めて精進されている若手能楽師(舞囃子、狂言、能)と若き三役達の舞台は観ていて熱いものを感じます。昨年より国立能楽堂研修生として、姪っ子が小鼓の楽師として日々お稽古を積んでおります。プロとなるまではかなり厳しいと聞いております。ブレない姿勢にエールをおくり続けたいと思います。

能楽堂のホワイエの木が美しい。

この季節の能楽堂は中庭の緑も輝いており、建物の素晴らしさと相まって凛としておりました。

 

 

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