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『 寺沢泰枝のコンシェルジュな日々 』

珠玉のカンパニー「NDT」13年ぶりの来日公演!

珠玉のカンパニー「NDT」13年ぶりの来日公演!

芸術雑記

オランダにあるダンスカンパニー「NDT/ネザーランド・ダンス・シアター」が13年ぶりに来日公演をしました。6月28日愛知公演で幕を開け、関東では神奈川公演として神奈川県民ホールにて7/5~6の2公演開催。待ちに待った公演に行って参りました。

NDT1には3人の日本人女性ダンサーが活躍していらっしゃいます。世界最高峰のコンテンポラリーダンスカンパニーで素晴らしいことです。

珠玉のカンパニーに魅力されました。

かつてイリ・キリアンの元、中村恩恵や小尻健太のほか、湯浅永麻、金森穣、鳴海令那らを輩出しているカンパニーで、世界の名だたる振付家が作品を発表しています。個人的に今回大注目は、カナダ人振付家クリスタル・パイト、ドイツ人振付家マルコ・ゲッケの作品でした。特にパイト作品「The Statement」は動画では幾度も観た作品、劇場で観ることが出来て大感激しました。現芸術監督のポール・ライトフットとソル・レオン振り付け作品の2作品も絵画的で素晴らしかったです。

神奈川県民ホールのホワイエが熱い。

ダンサー一人一人の技術や身体能力、芸術性に圧倒された4作品。休憩時間や終演後のホワイエや観客席があんなに熱くなっている様子は珍しく、しばらく呆然としてしまいました。海外からのカンパニーを招致する大変さを克服して下さった関係者にお礼を申し上げたい気持ちで一杯でした。

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