森美術館で行われてる塩田千春展「魂がふるえる」に行って来ました。以前、銀座のGUCCIギャラリーでグッチの商品とコラボした赤い糸のインスタレーションを見た瞬間、何故か熱いものが込み上げて来たことを今でも覚えています。
今回の展示は、約20年にわたる活動を振り返るという過去最大級の個展とのことです。スケールの大きなインスタレーションをはじめ、初期のドローイングやオブジェ、舞台演出のスケッチやパフォーマンス映像なども流れていて、作家の死生観が観る側に強く迫ってくる圧巻の作品群でした。まだ観れてない映像もあるので、近くもう一度ゆっくりと訪れるつもりです。
土日は入場制限もあるとの事で、平日午前中が狙い目かも。

森美術館にて10月27日まで

エントランスの天井『どこへ向かって』

『不確かな旅』

『静けさのなかで』