さりげなく、華やかに、光あふれる駅舎。
東京都心をぐるりと回る山手線に新たな新駅がさりげなく華やかに誕生しました。厳しい時期なので華々しい開設式典こそ行われませんでしたが、3月14日土曜日始発から「高輪ゲートウェイ駅」利用開始となりました。
通りすがりに途中下車にて構内写真をパチリ。ネーミングに関していろいろあったようですが、新駅誕生に電車や駅舎マニアの皆さんは嬉しそうでした。品川と浜松町の間に生まれた駅は今年の東京オリンピック&パラリンピックに合わせた2020年開業となりました。
設計は新国立競技場を設計した隈研吾氏。今回は外観の写真は撮れなかったのですが、隈氏の得意とする和を強調したデザインとなっていて、折り紙を模した大屋根が特徴との事。天井部分にはたくさんの木材が使われています。在来線の一駅にしては規模も大きく、空港のような印象を受けました。
無人で会計できる売店(売店利用は3月23日から)、あらゆる方にタッチしやすい改札、様々なサービスロボット登場で、進化した駅のモデルとなるそうです。これからこの駅を中心にどんな街の広がりをするのでしょうか。晴れた日の駅舎にはたっぷりと日差しが差し込んでいました。
まだまだ進化を続ける【TOKYO】です。お出かけが楽しくなる普通の日常が一日も早く戻ってくることを願っております。