産着
女の子のお宮参りは一般的に生後32日目とされてますが、諸々の事情により2月初旬の大安の日、赤坂日枝神社に参拝に行くことになりました。
初めての女の子の孫と言うことで、ばぁばの密かな楽しみの反物選びに気合が入ります。
地元でご贔屓の老舗呉服店“千粋”さんに京都から反物数本を取り寄せていただき最後まで悩んだのがこの3本です。手前の市松模様にウサちゃん&手毬柄もかなり可愛かったのですが、やはりDNA的には和櫛柄は外せません。手毬やぽっくり下駄もあしらわれた高貴な白地の反物に決まりました。
袖から見える赤い生地は半襦袢のお袖、重ね衿も同じ生地です。これは舞妓さんが良く長襦袢で着ておられる赤い生地に白で梅の形を絞って柄を出す輪出し(りんだし)と言われる柄なのだそうです。差し色効果抜群ですよね。
七五三ではこの産着を仕立て直して、真っ赤かピンク系の絞りの被布を着ると可愛いのでしょうか。又々ご指導を仰がなくては。
孫の成長を願う行事、どうかお天気になります様に!