まあ、いいんじゃない
現在、12冊目の日記帳を使っています。いつものモレスキンのプレーンタイプ(罫線も何もない無地のノート)ですが、新しいモレスキンを買った時には必ず裏抜けテストを行います。モレスキンノートは高い値段の割には紙の品質にバラツキがあり、万年筆で書くと裏抜けする紙としない紙が混在します。これまでに一度だけどんなインクで書いても裏抜けしないモレスキンを使ったことがありましたが、その1冊以外は全て裏抜けする紙だったという日本のメーカーでは考えられないような品質です。まあ、モレスキンは裏抜けするものと半ば諦めていましたが、今回購入したモレスキンはどんな万年筆インクで書いても裏抜けしない紙に当たりました。嬉しくて普段使えない染料インクを使って書いています。最近、Instagramでカヴェコ万年筆とコラボした広告が出ていたので、もしかしたら紙の品質改善を行ったのかもしれません。そうであれば嬉しいのですが。
まあしかし、そんなに品質がバラバラで良いのか?と疑問に思うところですが、そこはイタリア製ということもあって、おおらかというか何というか「良いところもあれば悪いところもある、まあ別に良いんじゃない?」と最近思えるようになりました。工夫して使えば良いのです。