『 祇園祭の愉しみ 』
ついに梅雨が明けましたね。既にうだるような夏日が続いてますが、京都の夏と言えば祇園祭!Facebookには毎週色んな写真や動画がアップされコンチキチン〜♪と賑わいが伝わってくるようです。
告知が遅くなってしまいましたが、舞踊史研究家の芳賀直子さんが、満を持して『祇園祭の愉しみ』という本を刊行されました。バレエ・リュス、バレエ・スエドアを専門に研究されている芳賀さんが何故に祇園祭?
実は約20年以上神戸に住んでいながら未体験の私ですが、この本を読み始めるやいなや壮大なる歴史絵巻の中に引込まれていくかのように一気に拝読してしまいました。凄く興味深い情報が満載でバレエ研究との共通点が垣間みれた気がします。これをご縁に来年は是非ともこの眼で、先ずは山鉾を飾るタペストリーを観に行かなくては。芳賀さん、いつか是非レクチャーをお願いします!
『まるで最上級の舞台芸術のような非日常空間、それが京都の祇園祭』
毎年、祇園祭に通われてる当サロンのお客様から「とても分かりやすく、あの暑い中の音や美術工芸品や街の空気を共有できました。芳賀先生に宜しくお伝え下さい」と、素敵なお葉書に感想をしたためて送って下さいました。ありがとうございました。