当サロンでは、家族から受け継いだ宝石を使って婚約指輪をお作りしています。

この度、我が家の次男の結婚が決まり、長男に続いて＊“ビジュー・ド・ファミーユ”を実践することになりました。長男は祖母のリングから婚約指輪に。そして私が祖母から受け継いだリングをシンプルなプチネックレスとして長い間楽しんだ後、そのダイヤモンドが今回更に婚約指輪に蘇るのです。

これまで宝石に縁のなかった次男とお嫁さんが、是非“ブライダルのためのダイヤモンドセミナー”を受けたいということで、岡田デザイナーのレクチャーを受講しました。

4Cを理解した後は、ルーペの使い方を習って実際にダイヤモンドを見ていきます。口数も少なく真剣勝負です。

セミナーが終わると婚約指輪のデザインを決めていきます。サンプルの中から好きなデザインを選び、実際のカラット数でデザイン画を仕上げていきます。デザイナーが目の前で描くところを見たかったという二人。感激屋さんの二人は「凄い！凄い！」とタイムプラスで動画を撮リ始めました。

婚約指輪が決まると次は当サロンのカスタマイズ枠で結婚指輪を決めていきます。結果、兄と同じ太さや地金の色になったのには笑ってしまいました。長い３時間でしたが、二人の共同作業が垣間見れてとても微笑ましかったです。

結婚指輪の刻印を決めて終了！

＊“ビジュー・ド・ファミーユ”とは古くからヨーロッパに伝わる風習で、ビジューは宝石、ファミーユは家族。つまり「家族の宝石」という意味です。