自分の脳波と対面する。
先月末、銀座SIX蔦谷書店内ギャラリーにて開催されていた脳科学者中野信子氏「『数学的崇高』についての脳科学的考察」展にいってきました。中野氏は芸術性に対する能の働きにも注目されているそう。今回の展示会にはAIが創り出した興味深い芸術作品も展示されていました。
展示会の企画の中で、特に予約制にて自分の脳波を可視化出来るという企画に興味が沸きました。大人気でしたが、何とか予約で1枠をゲット。脳波の可視化?個展のタイトルから高度な気配満載です。
人の脳派を色分けした図形で脳派の変化を見てみるという企画で、それぞれ5分間動画でチェック、1分おきの脳派の変化を画像で示してくれました。
α(アルファ)派、β(ベータ)派、θ(シータ)派、δ(デルタ)派、γ(ガンマ)派、5種の周波が影響し合っているそう。実験開始からしばらくは考えを廻らす周波数だらけでしたが、途中目をとじて数時間前に鑑賞会で観たあるバレエダンサーの美しい「瀕死の白鳥」を思い起こしてみて目をあけたら、何と癒しを感じるアルファ派(ここでは水色)がドッと出てきていてビックリでした。脳は感じているのですね!アルファ派を感じる脳活は大事です。