劇場に活気がもどってきました!
観たい公演の日にちが重なったとしても、時間が可能な限り決して諦めないのが我ら(観劇)部活メンバーの面々です。先週土曜日、先ずは上野にある東京文化会館で行われたKバレエカンパニー『蝶々夫人』の千秋楽を観劇。プッチーニの名作オペラ“蝶々夫人”を原案に熊川氏がグランド・バレエに仕立てた作品です。今回が3公演、3年半前の初演時にも3公演観劇しましたが、和と洋がこれほどまでに融合出来てしまうのか!と回を重ねて更に圧感の総合芸術と化してました。幕間のホワイエでは我々と同じく興奮覚めやらぬ人たちで賑わっていました。
プッチーニのあの有名過ぎる名曲に涙しながらも、終演後は猛ダッシュで神奈川に向かうことに!
この日の第二弾はカナダの振付家クリスタル・パイト率いるダンスカンパニー“キッドピボット”の日本初来日公演でした。こちらはゴーゴリの戯曲が原案となって生まれたダンスと演劇のコラボレーション。コロナ禍でツアーが延期となって諦めてたこの貴重な作品を目撃出来て感無量でした。
終演後のホワイエはもの凄い熱気に包まれて帰路につきたくない人たちで溢れかえってました。
感性を超絶刺激された2作品、当分余韻に浸ってしまいそうです。