スタライスチップ
マイブームのアナログレコードにまつわる話です。昔レコードで音楽を聴いていた頃、レコード針(スタイラスチップと言うらしいです)はダイヤモンドで出来ていると信じていましたが、もしかしたらこれはガセネタだったのではと思いググってみますと、レコード針にはダイヤモンドが使われていることで間違いありませんでした。以前は安価な針にサファイアが使われていたものもあったようですが、耐久性の問題やダイヤモンドの加工技術の発展により、現在では工業用の人工ダイヤモンドが使われています。
レコード針の寿命は約150〜500時間とされていますので、仮に1日1枚のレコードを聴くとすると約200〜600日ということになります。案外短いものですね。最高硬度を誇るダイヤモンドでも摩耗は避けられないようですが、ジュエラーとしてはダイヤモンドはダイヤモンドでしか削れないと言われる硬度を有しているのに、ビニールを擦るだけで何故摩耗するのか不思議な思いです。
ということで早速、Chart GPTに聞いてみましたところ、まあ素晴らしい解答が返ってきましたので納得することが出来ました。
レコード盤や針などによって音が違うというアナログ再生の宿命。これこそがアナログの魅力なのかもしれませんが、膨大な資料の中から絶対正解とは言えないまでも、瞬時に答えを導き出すデジタルもこれまた魅力ではあります。