鉄骨のゴッデス
銀座1丁目「POLA MUSEUM ANNEX 」にて開催中の久保寛子氏の作品展開催中。先史芸術、民藝芸術、文化人類学の学説リサーチをベースに身近な素材を用い彫刻作品を製作されている作家さんです。新作の女神(ゴッデス)に会いに行ってきました。
「鉄骨のゴッデス」と名付けられた女神は、鉄のワイアーワークと見慣れた防風ネットで生み出されています。ギャラリーの中央にドーンと明日を見つめるかのような風貌で存在感たっぷりです。
他にも工事現場のブルーシートで形作られた土器シリーズ、軍手から作られた骨などどれも見慣れた生活用品の一部が新たな作品となって存在していました。
会期は4月26日〜6月9日まで。明日を見つめるゴッデス“女神”に会いに行ってみてください。