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プロデューサーブログ
『 倉田真由美のen Plusな日々 』

『 結  M U S U B I  』展

『 結 M U S U B I 』展

ジュエリーのお話展覧会

先日、上野にある東京国立博物館で開催されてるカルティエ『 結 MUSUBI 』展に行って来ました。カルティエが日本に進出して50年のあゆみを振り返る展覧会とのことです。
美術愛好家のルイ・カルティエの時代になって、彼が蒐集していた
日本の古美術品からリスペクトした作品のアーカイブが古い資料とともにたくさん展示され、いつもカルティエの作品集でお馴染みの宝石たちが、いかに日本美術の“美”をリスペクトしてるのかが分かって、とても興味深い展示でした。特にデザインが生まれるまでのアイデアノートや、いつも図録で眺めてるブローチの石膏型などが見れたのが貴重でした。20世紀初頭は、完成品の石膏型を作成することがあり立体的な記録として残されてたようですね。

"表慶館"

 

渋谷翔氏「日本五十空景」でお出迎え

 

special order Necklace (1928)

 

日本の型紙とBrooch (1907)

 

石膏型

 

(上と左) 私の好きなブローチは意外と華奢でした

 

石膏型

 

杉本博司「春日大社藤棚屏風」

 

建築家 石上純也氏


カルティエ現代美術財団とコラボレーションを行ってきた日本人アーティストの作品もたくさん展示されていて、ビデオポートレートも閉館前に訪れたので人が疎らでじっくり鑑賞することが出来ました。ジュエリーとアートが一挙に観れて見どころ満載な展覧会でした。

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PROFILE オーナープロフィール

mayumi kurata

mayumi kurata

Une Pierre en Plusプロデューサー。
MIYAKO SHOJI HOLDINGS Co.,LTD 取締役
武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業。広告企画制作会社「レマン」で約10年間、グラフィックデザインの仕事を手掛ける。その後2007年11月東京表参道に、ジュエリーサロン「ユンヌ ピエール アンプリュス」をオープン。
2012年4月には、銀座へとお店を移し"ジュエリースタイルを創造するオーダーサロン"としてリニューアルオープン。

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