我が青春の「QUEEN」!
秋の東京文化会館にて9月の公演で熱い熱いバレエ公演が開催されました。
スイスの“ベジャールバレエ団”が来日、今回の目玉の一つが「BALLET FOR LIFE」QUEENとフレディ・マーキュリーのソロ曲、モーツアルトで構成されている演目!生前モーリス・ベジャールが同じ年に亡くなった故フレディ・マーキュリーとバレエ団所属のカリスマダンサー故ジュルジュ・ドンに捧げている振付作品で日本でも大人気の作品。1996年が初演、ベジャール氏制作時は70歳だったとは思えないくらいの意欲作。いつの時代でも新しい感覚で楽しめます。
特に青春時代からのQUEENのファンだった私は冒頭からラストまでいつもウルウルしながらの鑑賞となります。ベジャールバレエ団は芸術監督が変わったばかり、ダンサーも若返っていて、それでもベジャール魂は受け継がれていて作品は続いていくのです。
私が鑑賞した日は、ダンサーでもありこの夏から芸術監督となったジュリアン•ファブロー氏と、元所属ダンサーでもあり、元バレエマスターの一人である小林十市氏とのアフタートーク付きでした。今までのベジャールとの作品作りの思い出、これからの団の目標など聞くことができてラッキーでした。芸術監督でもあるジュリアン「変革よりも発展を期す」とのこと!これからもベジャール魂の元、団が盛り上がっていくことを願っております。現在は団の名作「ボレロ」を含むBプログラムが開催されています!こちらも見どころ満載!