古き良きもの その三
骨董品が大好きだった義母のコレクションはとてつも無い量なのですが、残念なことに今の私にはその趣味がないので、一通り目を通しながら自分なりに「美しい」とか「素晴らしい」と感じるモノだけ、こうして写真に収めていってます。
生前、これらのコレクションを一緒に鑑賞した訳ではないので、一体いつ頃のモノなのか?どういう経緯で手にされたのかも分からず、今となってはそこが心残りではありますね。
骨董品やお茶道具に詳しい方がいらしたら、色々教えていただきたいこと満載なので、是非私にお声を掛けをお願いします。
次なる山吹色の真田結びを解いたところ、蒔絵の素晴らしい硯箱が入ってました。私は幼少期から長い間お習字を習っていたので、墨の香りをかぐと今でもとても癒されます。古き良きモノを鑑賞しつつ、いつか私もこのようなマイ硯箱でゆっくりと墨を磨る豊かな時間を作りたいと思っています。