DESIGNER

岡田訓明の日々の徒然ブログ
『ジュエリーデザイナーの嗜み』

ジュエリーデザインという仕事

ジュエリーデザインという仕事

デザイン雑記

ジュエリーのデザインをする上で大切にしていることのひとつに「横姿を美しくデザインする」ということがあります。
紙の上でデザインを考える場合、どうしても平面的にデザインを構成しがちです。必ず着けた時に美しいことを考えてデザインしなければなりません。いくらデザイン画が綺麗であっても出来上がったものがそうでなければ意味がないのです。

デザインの好みは人によって様々ですが、素材を引き立てるデザインということが最低限あると思っています。
眼鏡は物を見るためにの道具であり、時計は時間を知るための道具であり、洋服は寒さ熱さから身を守るためのものです。これらはそれぞれに使用目的があり、それにファッション的なデザイン要素が付加しますが、道具的役割を持たないジュエリーは身を飾るものだけとして存在します。

 

 

ジュエリーを身に着けることで、自信に繋がったり、ちょっと背伸びした自分になれたり、素敵な毎日を送れる。そんなお手伝いをすることが「デザインをする」ということなのかもしれないと思っています。

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