作品
「出来ちゃったものを誰かに見せたら今度はそこで一作品と観客が話し始める。でも観客の耳に作り手が考えもしなかった言葉が届くことだってあるだろう。作られたものは説明じゃないからね。何行かにまとめられるようなテーマがあって、それをそのまま伝えたければ説明すればいい。そこに絵や写真や音楽なんて《表現》はいらない筈だよ。そうなると我々の伝えたいのは意図じゃなくて、そこから生まれた表現そのものになる」
ある小説の一説です。
作品を観てどう感じるかは人それぞれです。
創作物って面白いですね。
岡田訓明の日々の徒然ブログ
『ジュエリーデザイナーの嗜み』