WATERMAN
9月23日は万年筆の日というのをご存知ですか?
1809年、イギリスのフレデリック・バーソロミュー・フォルシュさんが金属製の軸内にインクを貯蔵出来る筆記具を考案し特許を取得した日だそうです。確か万年筆を考えたのは筆記具メーカーのウォーターマンだと思っていましたが、万年筆の基礎である毛細管現象を応用したペン芯を開発したのが保険外交員のルイス・エドソン・ウォーターマンさんでした。調印にインクの染みを作ってしまい、契約を取り逃がしたことがきっかけだったとか。「失敗は成功のもと」ん?ちょっと違うか?「ピンチはチャンス」?まあそんな感じで、それが現在までの万年筆に続いているわけですから大したものです。
しかし最近の筆記具は、ボールペンひとつを取ってみてもビックリするくらい様々な種類があり、選ぶのが大変そうです。デザインだけでなくインクの種類は目をみはるものがあります。
フランスでは鉛筆を使わずペンで書く文化があり、PILOTの消せるボールペン「フリクション」は子ども達にとっての必須アイテムになっており爆発的な人気だそうです。
万年筆から話がそれましたが、日本では「文具女子」のなかで密かなブームになっているのが「万年筆」です。インクの種類も豊富にあるため「万年筆沼」「インク沼」にはまって抜け出せないなんて人も沢山いるようです。
暫く使ってなかったウォーターマンの万年筆でまた書きたくなってきました。