Zippoのライター
禁煙してから15年経ちました。まだ15年しか経っていないの?と思ってしまうくらい長い期間吸っていないように感じられます。もし吸っていたらというお金を計算してみると、値上げがあったので正確ではありませんが、ざっくり220万円位を煙草代に使っていたことになります。
禁煙した当初は、今まで使っていたお気に入りのZippoライターが使えなくなる寂しさなどがありましたが、今では禁煙して良かったと思っています。臭いし、吸えない時間や吸う場所を探すイライラなど、良いことなど何ひとつない煙草に支配されていたと思うと馬鹿馬鹿しく思います。
その昔、ブログをやっていて禁煙の様子を書いていた時期があり、読み返すと苦労している様子が窺えなかなか面白かったです。30日目ではまだまだ吸いたいと書かれ、76日目では吸いたい辛さは薄れていること、さらに250日目には煙草のことなど気にならなくなっている様子が書かれていました。
最近、キャンプ道具のストーブやカイロ、お香など、ちょくちょく火を点けることがあり、使い捨てライターを買って使っていましたが、どうも「使い捨て」ということが好きではないので、15年振りに昔使っていたZippoライターのことをふと思い出し探し出してきました。
フリント(着火石)とオイルを入れてやればずっと使い続けられるライターは自分の価値観にピッタリの道具です。
何故今まで気付かなかったのか、煙草に使わなくてもZippoライターが使えるとちょっと嬉しく思っています。