最近はネクタイを締めているビジネスパーソンを見ることが少なくなりました。
夏は省エネからクールビズが推奨され、エアコンの温度を上げネクタイや上着を着用せず涼しく過ごしましょうという流れから男性のビジネススーツスタイルが見直されるようになりました。
古い映画などを観ると100%スーツスタイルです。現代ではスーツといえばビジネススーツを思い浮かべますが、本来スーツは普段着です。

スーツの首元三角ゾーンはネクタイを締めるデザインになっているので、ただ単にネクタイを外しただけのスタイルではみっともない。ワイシャツは下着の役割なのでジャケットを脱いだネクタイ姿になることは恥ずかしいことであるなど、単にスーツのジャケットを脱いだスタイルでは駄目だということを勉強しました。ノーネクタイならばジャケットとトラウザーズの組み合わせでコーディネートする、勿論ポケットチーフは忘れずに。ジャケットを着ないのであればリネンシャツなどで爽やかに着こなすなど、男性のスタイルというものをいろいろと考えるようになりました。

日本の気候に合わせた日本独自のスタイルっていうものもあって良いかとも思いますが、西洋のスタイルをしているならばその基本を守ったスタイルが王道なのではないかと思っています。

日本の夏、もう少し気温が下がらないかと願う今日この頃です。