侘び茶
本などを読んで気になったフレーズなどを書き留めていると物事の考え方や美意識など、私自身どうやら茶道からのものに多く感銘を受けているようです。
茶碗を回す意味、茶室のにじり口があんなに低い理由など考えたこともありませんでした。茶道にはルールではなく全てに意味があります。
『日日是好日 「お茶」が教えてくれた15のしあわせ』森下典子著を読み、映画も観ました。けれどもこの小説では「意味など考えなくていい」とあります。何故そうするのか?「わからない人にはわからなくていい」そのように言われているような気がします。
世の中には「すぐわかるもの」と「すぐわからないもの」二種類がある。「すぐにわからないもの」がわかるようになるということは本質を知るということ。じっくり考えて得た答えは意義深いもの。
まさか茶道を嗜もうなどとは思っていませんが、少し知りたい世界ではあります。
「千利休」ちょっと興味が湧いています。