つながり
2015年から「二木会」という異業種交流会に参加しています。毎月第二木曜日に会合があるので「二木会」(にもくかい)という名前です。様々な業種の方々が集まるビジネス交流の会で、新入会員のつもりでしたが、気づけば9年が経ち、今では古参の会員になりつつあります。かつては100名ほどの会員がいたそうですが、現在は42名と徐々に減少しています。
入会当初は馴染めず、1年ほどで辞めようかと思っていましたが、音楽好きの数名と知り合い、今では交流会とは別に月に一度、音楽居酒屋で集まって楽しんでいます。現在はビジネス交流というよりも、人脈を広げるために参加しています。
小学生の頃から、オジさん達の集まる釣り倶楽部に1人で飛び込んだり、現在ではバンド活動を通じて見知らぬ土地で見知らぬ人達と楽しんでいます。ひとり遊びが好きな割には、趣味のサークルに突然入ってみたりと、昔から変わらないなあと感じます。つながりの深さは様々で、バンドメンバーの本名や住んでいる場所、仕事など、知らないことも多いので、バンドを辞めてしまったら疎遠になってしまうのでしょう。実際、東京に来て最初に組んだバンドメンバーとは疎遠になりました。しかし、20年前にインターネットで知り合った釣り友達とは頻繁ではありませんが今でも連絡を取り合っています。
また、SNSは相手の状況が見れたり、見られたり、何となくつながっておくには便利なツールです。
「頑張って交流しなくちゃ」と思うと疲れるし「形式的つきあい」くらいが丁度良く、何かあれば話すくらいの感じが上手くいく秘訣なんだと思います。