DESIGNER

岡田訓明の日々の徒然ブログ
『ジュエリーデザイナーの嗜み』

記憶の考察

記憶の考察

雑学雑記

先日、楽器機材の不具合のため、樹脂板で部品を作って修理をしました。
実は、その樹脂板は少し前に何かを修理するために、100均で買ったことは覚えているのですが、その時に何を修理したのかが全く思い出せなくてずっとモヤモヤしています。どうでも良いことなのですが、気になって、気になって、しょうがないのです。日記を読み返しているのですが今のところ、それらしい記述は見つかっておりません。この状態をどう克服すれば良いのやら、もう夜も眠れません(嘘です)。修理しそうなものを思い浮かべているのですが、これといったものが思い当たりません。

記憶が形成される仕組みは様々なものがあり、「出来事」「経験」といった記憶や「地球は丸い」といった記憶と「自転車の乗り方」のような経験を通して身についた記憶はそれぞれ違った種類になります。また、「この曲、どこかで聴いたことがある」のような無意識のうちに覚えているという記憶もあります。「短期記憶」は容量に限度がありますが、忘れたくない記憶は復習を繰り返すことで「長期記憶」に移管することができます。長期記憶の容量は無限にあります。

人間は「忘れることで生きていける生き物」だそうです。忘れることは当たり前、覚えている方が異常なのです。けれども、日々、覚えておかなければいけないことは沢山あります。短期記憶は頭がいっぱいになると整理できなくて混乱します。こんな時はメモしておくことが大切です。メモすることで頭の中から覚えておかなければならない事柄を排除し脳をスッキリさせるのが良いでしょう。

忘れたくない思い出などもあります。写真や日記、SNSは、記録を残しておく大切なツールなのかもしれません。

 

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