DESIGNER

岡田訓明の日々の徒然ブログ
『ジュエリーデザイナーの嗜み』

古道具

古道具

雑記

今年も愛媛へ甘夏の収穫を兼ねて訪れました。自宅で食べる分だけなので、収穫量は控えめですが、自然に囲まれた畑での作業は毎年の楽しみです。今回の主な作業は、畑の草刈りと家周りの手入れ。それに加えて、前回から取り組み始めた蔵の整理も少しずつ進めています。

食べる分だけ収穫。

 

真夏の草刈りは1日では終わりません。

 

 

猿の仕業なのか、蜜柑の皮を剥いて種を取って食べた痕跡があります。

 

蔵は、DIYで心地よい空間に生まれ変わらせる計画です。蔵の中には古い家具があり、その魅力に惹かれ、メンテナンスをして再利用する予定です。金具の破損や虫食い穴の修理が必要ですが、修復作業そのものが楽しいひととき。家具が蘇っていく様子を見ながら、作業に没頭しています。



古い家具をメンテナンスします。

整理を進める中で、蔵の中からは興味深いものが次々と出てきます。トラベル用両刃カミソリや錠前、香合、定規、革ケースなどのアイテムは、少しずつ手を加え、使える状態に整えています。
そして今回、嬉しかったのが1930年代にドイツ「Welta」社で製造された蛇腹カメラとの出会いです。これまで蛇腹カメラにはあまり関心がありませんでしたが、手元に現れたこのカメラをメンテナンスして使ってみることにしました。古いものの新たな魅力を発見し、楽しみがまた一つ増えそうです。

Welta Perle Camera

 

 

CATEGORY カテゴリー

PAGE TOP