お食い初めの儀
初孫の生後100日を祝い、子どもの健やかな成長と「一生食べるものに困らないように」という願いを込めて「お食い初めの儀」を行いました。
息子の時は、自宅の和室で御膳を並べて行いましたがこの度は息子の仕切りでスマートに都内のホテルにて。鯛の尾頭付きからお赤飯、歯固めの石までさすが抜かりのないお食い初め膳です。主人が孫を膝に座らせ息子が食べる真似をさせます。後で知ったのですが、赤ちゃんが興味を示せばご飯を一粒食べさせても良いそうで「ひとつぶなめ」と呼ばれているとか。
日本に伝わる伝統的な行事もこれからどんどん簡素化され時代と共にすたれてくるのかもしれません。今日のお食い初めも我が家流ですが、赤ちゃんのために家族皆が集って共に感謝をするという気持ちが大事ではないかと思います。
お着物や帯の色味に合わせて、今回はマッティオリのカメオリングを身に着けました。ラフダイヤモンドのニュアンスのある色味がお着物にもあって中々お気に入りの着こなしとなりました。