月組『エリザベート』
1992年にウィーンで誕生したミュージカル『エリザベート』。
オーストリア=ハンガリー帝国皇妃エリザベートの数奇な運命を描いたこの作品は、今も世界中で上演し続けられていますが、世界に先駆けて上演したのが、何と20年以上前の宝塚歌劇団(雪組)だったのだそうです。
宝塚で記念すべき10回目を月組が上演するということで、母たちと共に宝塚大劇場に足を運んで来ました。“私だけに” “最後のダンス” “愛と死の輪舞” など有名過ぎる楽曲に酔いしれながら物語にぐいぐい引き込まれていきます。トート役の珠城りょうさん、怪しい魅力で母たちの心を鷲掴みでした。エリザベート役の愛希れいかさんは卒業公演。堂々と素晴らしい歌と演技に魅了されました。
帰宅後も家族皆でYouTubeエリザベート祭り。今でもメロディが頭の中を駆け巡りどっぷり余韻に浸っています。エリザベートが愛した星のジュエリー、ちょっと調べてみることにしましょう。