Paper Lanterns
JBSG(ジャパンボウルサポーターズグループ)主催のドキュメンタリー映画『灯籠流し』を観てきました。
2016年5月27日、広島記念公園で行われた記念式典でオバマ元大統領が歴史的演説の直後、被爆者のひとりをハグした光景は記憶に新しいと思いますが、実はその方は被爆者の代表ということではなく、米兵捕虜12名の被爆死を約40年も掛けてたった一人で突き止めた歴史家の森重昭氏だったのです。
ご自身も被爆されながらも「米国の遺族には真実を伝えたい」との強い気持ちから長い年月活動をされ、その真実を明らかにされたのだそうです。とても重いテーマでしたが、とても心が揺さぶられるドキュメントでした。
映画上映前後にはプロデューサー、ピーター・グリーリ氏からも貴重なお話を聞くことが出来ました。もっと多くの方が見る機会が増えれば良いと思いました。