「身体が震えた〜」と友人に勧められ、とても興味のあった韓国女性アーティストの大規模個展「イ・ブル展」に行って来ました。イ・ブルの20年にわたる活動の軌跡をたどるミッドキャリア・レトロスペクティブ。モンスターと化した初期のパフォーマンスの映像に先ずは度肝を抜かれ、彼女の独自の世界観にどっぷりと引き込まれていきました。

右)performance「私はピクニックをしてる子犬だと思う？」

左)モンスター「ピンク」 右)秘密を共有するための模型／DM

「ブルーノ・タウトに倣って」シリーズ／プレスリリースより

「アナグラム」などの彫刻シリーズや、ガラスやビーズ、チェーンなどのモダニズムを象徴する素材を駆使し、ドイツ表現主義の建築家ブルーノ・タウトにインスパイアされた作品が特に素晴らしかったです。友人の言う通り、凄い体感でした。5月下旬まで開催してます。

森タワー52Fから。東京タワー好き！