手指
「手根管症候群」聞きなれない難しそうな病名ですが、実家の母がこの手術を終え昨日無事に退院しました。
手根管というのは手の平側にある器官で9つの腱と正中神経が通っているところです。ここの圧迫で手が痺れたり痛んだり変形もその症状とのこと。約1年前から右手の違和感を訴えていたのですが加齢によるものと諦めずっと我慢をしていたのだそうです。
この度「手指」専門の先生に診ていただいた結果、卒寿に近い年齢でも手術をして良くなる可能性はあるとのことで迷わず決行となりました。
術後2日目より真ん中3本の痛みや痺れがかなり軽減したとのこと。昔からお洒落さんなのに、この頃は指輪を着けることも諦めかなり弱気になっていた母ですが、術後はすっかり明るさを取り戻し毎日リハビリに励んでいるようです。
中高年の女性に高頻度で発生する原因がはっきりしないこの疾患、何らかの違和感を感じたら我慢をしないで即専門医にかかることが鉄則ですね。
今日も当たり前に動く自身の手指に感謝!