ART in LIFE,LIFE and BEAUTY
サントリー美術館リニューアル・オープン記念の展覧会に駆け込みで行って来ました。
1961年の開館以来、“生活の中の美”を基本理念としているだけあって、古代から現代までの厳選されたコレクションはその時代を反映した優品ばかりでした。
特に私の目を惹いたのが、日常使う道具や調度品の美しさ。我が倉田家のご先祖はつげ櫛の工房を営んでたそうで皇室に納めた櫛もあるのだとか。幼い頃、祖母から見せてもらった数々のつげ櫛に想いを馳せながら、会場の櫛の装飾や蒔絵の調度品を食い入るように眺めてしまいました。
改めて、日本人の美意識はなんて素晴らしいのでしょう。現代アートとのコラボ展示もとても興味深かったです。