The Show Must Go On 🎶
秋の観劇シーズンがスタートしました。第一弾はKバレエカンパニーの「Cinderella」
シンデレラと言えば何と言ってもプロコフィエフの音楽に心踊ります。聴けば聴くほど中毒性が増して不思議な魔力に引き込まれてしまいます。
Kバレエカンパニーが創立して22年もの間、毎シーズン一度も欠かすことなく観劇しているコアなファンなのですが、困ったことにこの頃はご贔屓のダンサーは勿論、同じ演目で全てのペアを観ないと気が済まなくなっています。SNSで全公演の写真や色々な方の感想などを目にするからでしょうね。
そして、シンデレラの余韻にひたる暇なく第二弾は東京文化会館へ。
コロナ禍で何度か中止を余儀なくされたモーリス・ベジャールバレエ団の来日公演では、脳内をプロコフィエフからラヴェルの“BORELO”、そしてクィーンの“バレエ フォー ライフ”にシフトチェンジしての観劇でした。会場中にフレディ・マーキュリーの声が響き渡り、最後ジョルジュ・ドンの映像で涙腺崩壊、会場は歓喜の嵐でした。
“The Show Must Go On” 今この時期だからこそ余計に心に響くメッセージです。
年内は新国立バレエ団「白鳥の湖」、東京バレエ団 世界初演「かぐや姫」、Kバレエ「くるみ割り人形」、ノイズム「Noism0/Noism1境界」と続きます。文化の秋、真っ盛りです。