連休最終日の午後はカキツバタが見頃を迎えた根津美術館へ行って来ました。
この時期公開の国宝、尾形光琳筆『燕子花図屏風』と共にカキツバタが鑑賞出来るのは何て贅沢なことでしょう。昭和12年77歳を目前とした根津嘉一郎氏の茶会は5月5日を初日として数日間に渡って開催されたのだそうです。この茶会で取り合わされた茶道具の名品の数々、お茶を嗜む方々にとっては至福の展示なのでしょうね。
本日はお茶室で呈茶を楽しまれたのか、男女共にお着物の方が多かったです。素晴らしいコレクションを眼福にあずかり、私も心穏やかな午後のひと時を過ごすことが出来ました。

南青山とは思えない緑のオアシス

満開のカキツバタ