観劇シーズン
芸術の秋!いよいよ観劇シーズン真っ盛りです。
今月中旬、東京バレエ団世界初演の『かぐや姫』を観劇しました。東京バレエ団から金森穣氏に依頼された本作品は、構成・振付・美術・衣装・照明などなど正に我らが穣さんワールドで世界に発信するに相応しい素晴らしい作品に仕上がってました。全幕ドビュッシーの楽曲が使われていて、まるでこの作品の為に書かれたように曲と踊りのイメージがピッタリでした。穣氏曰く彼の音に推されて様々な光をも表現した作品になったのだとか。音楽へのリスペクトで突き動かされたのですね。
そして、今月初めから部活のように何度も通ったKバレエTOKYOの新制作『眠れる森の美女』
初演の幕が開いた瞬間、舞台美術と衣装の美しさに度肝を抜かれ、どんなストーリが展開するのかドキドキワクワク、熊川氏による古典を継承しつつも大胆なアプローチに進化した新たなお伽話に心躍りました。Kバレエを長く応援していると、全キャストを観ないと気が済まなくなってくるのが困ったものです。観劇仲間とのアフタートークも又楽し!どんなモノでも“推し活”は気分が上がって最高なのです。偶然にも部活最終日にソワレご鑑賞の天皇皇后両陛下のお姿を排する事が出来て更に高揚感が高まりました。
来月は暫し小休止して、年末の風物詩『くるみ割り人形』と続きます。