務川慧悟 × ナターリア・ミルステイン
先週に続き、今週もとても興味深いピアノコンサートがあり池袋にある東京芸術劇場コンサートホールに行ってきました。いつかは生で聴いてみたかった務川慧悟氏✖️日本では初演奏のナターリア・ミルステイン氏2台ピアノによる、ストラヴィンスキー3大バレエ音楽の響宴!という何とも贅沢な演目でした。「火の鳥」「ペトルーシュカ」「春の祭典」バレエフリークの方にはお馴染みの3大バレエですが、好き嫌いの好みがはっきりする演目とも言えます。
「春の祭典」の楽曲はいつ聴いても物凄いパッションなのですが、それをピアノ2台で表現するとは!打鍵合わせるのが超絶難しそうなのに凄く刺激的な演奏で、特に務川氏の高音の煌めき✨が際立っていたように思いました。務川慧悟氏の音色はやはり好きだなぁ。
アンコール曲の1曲目はバレエ繋がりでチャイコフスキーの「金平糖の踊り」と、最後の1曲はこれ又大好きなショパンピアノ協奏曲第1番より「ロマンス」で、期待以上に心満たされたコンサートでした。
7月1日には又々サントリーホールへ参ります!