
LOEWE CRAFTED WORLD
スペインのアパレルブランド、ロエベ初の大型展覧会『ロエベ クラフテッド・ワールド展』が開催されているということで、日時を予約して行ってきました。1846年創業のロエベは、初めはレザー職人が集う工房からスタートしたそうですが、現在の世界的なファッションブランドになるまでの歴史が7つのテーマでアプローチしてあり、期待を大きく超える展覧会になってました。私くらいの年齢でファッション好きの方でしたら同じ印象と思いますが、昔のロエベはマダム向けというイメージでしたよね。ロエベのアートコレクション、ロエベのアトリエに入り込んだような空間から現在の前衛的なアプローチまで、これが無料の展覧会とは!日本の職人さんの作品も多数。アート好き、クラフト好きな方は必見です。

1951年頃:20世紀に使用されてた刻印を保管する棚

2024年:ロエベランプ (ミラノサローネ国際家具見本市)

ロエベアトリエ:レザーのライブラリー

「ハウルの動く城」にインスパイアされた巨大バッグ 遊び心満載ですね!
2013年クリエイティブディレクターに就任したジョナサン・アンダーソンのコレクション54ルック。
彼の革新的な美意識により、マダムから若者までファン層を拡げていきました。
私も5年前くらいからジョナサンの世界観に惹かれ時々お洋服に身を包んでいます。先月、退任発表があったのはかなりショックでしたが、今後の動向も楽しみにするしかありませんね。