海洋堂が作り出す「エヴァンゲリオン」の世界。
9月中旬、故郷山口県宇部市へ帰省しました。元百貨店のリニューアルにて新しく市民向けのコミュニティスペースが出来たギャラリースペースにて、「アンノヒデアキノセカイ」展と、模型、フィギュアの老舗海洋堂の「エヴァンゲリオン フィギュアワールド」展が同時開催されておりました。
「エヴァンゲリオン」監督の庵野英明氏が宇部高校出身で、地元では今までも様々な場所で、いろんな展覧会が開催されております。彼はアニメーションだけではなく、実写版映画も作っており、宇部市をロケ地とした作品があるのはファンや地元の方に有名です。
フィギュアで作り出されたエヴァの世界は、まるで効果音や音楽が鳴り出し、台詞を発しながら登場人物が動きだしそうな精巧さで、しばらく見入ってしまいました。
フィギュアの1体1体を見ても、奥が大変深く、作家により微妙な違いがあり、それぞれの世界があると知りました。
同時開催の「アンノヒデアキノセカイ」展の内容も、高校時代からの制作作品紹介や今まで関わってきたアニメーション、実写映画の紹介など充実した展示でした。改めて故郷から生まれ出たクリエイターに誇りを感じました。