都響「サラダ音楽祭」♪
東京芸術劇場コンサートホールにて開催された「サラダ音楽祭」に行って参りました。2018年から毎年行われている都響による音楽祭ですが、今年は規模を縮小しての開催となりました。2004年立ち上げから注目しています新潟市の公共劇場専属舞踊団「Noism」がゲストとして招待されたということで、中止とならないことを願いながらこの日を向かえました。
会場では慎重にコロナ感染予防対策をされながらのきめ細かな誘導でした。皆様、久しぶりに生オーケストラの演奏を聴くという事に胸を躍らせながらも落ち着いた客席の風景。サラダ「SaLaDa」の由来はSing and Listen and Dance~歌う!聴く!踊る!がコンセプトだそうです。
都響は東京オリンピック記念文化事業として、1965年に東京都が設立した交響楽団で今年が55周年となります。現在は大野和士氏が音楽監督を務めていらっしゃいます。大野氏の指揮により、コンサートマスターの矢部達哉氏他多彩なゲスト音楽家や「Noism」の研ぎ澄まされたパフォーマンスに感激しました。これからも様々な文化芸術のイベントが一つ一つ戻っていくことを切に願いたいです。