「銀座生態図」を眺める。
銀座7丁目に位置する資生堂本社ビルのウィンドウアートが新しくなっていました。銀座に生息する植物や生物の探索を経て、ウィンドウアートとしてディスプレイされています。
題して「銀座の生態からサステナビリティを考える」プロジェクト。採取された植物はドライやアートとして手を加えたり、銀座の地図と照らし合わせて、採集物の立体コラージュです。
地図と照らし合わせながら見る楽しさもあります。銀座は日比谷公園と浜離宮に挟まれて位置していて、ビルの屋上緑化により様々な鳥や蝶の立ち寄り場所になっているそう。人工的な街路樹においては各通りにより種類の違う街路樹が植えられています。
今後ただ元の生活に戻すだけでいいのか、持続的な社会とは何か。改めて生態の循環に未を向け未来へのヒントを見つけていくプロジェクトの一環なのだそう。覗きに立ち寄り、私たちにも考えるきっかけになればと思います。