哀愁たっぷりなんです。
POLA MUSEUM ANNEX銀座にて野口哲哉氏「this is not a samurai」9月11日(日)まで開催中です。以前開催された個展で知って以来、彼の作風に魅了されています。
人間の内面性、多様性を表現する美術作品は哀愁たっぷりな人物像。侍の様子をしている人物はあくまでも人間描写そのもの、けっして“samurai”ではないとの事。
活躍を広げる今、NY近代美術館にて展示された作品は世界中の方の目に触れることとなり、某ハイブレンドとのコラボレーションやフリッツ・ハンセンの有名なエッグチェアに座る作品等々、これからも作品の世界は広がりそうです。
彼の人間性への表現は国や人種を超えて受け入れられているのでしょうね。繊細で綿密な作品は本当に魅力的です。会期中に幾度と足を運ぶ予定です。