再利用すること。
先日映画を見たばかりですが、その映画館を運営するテアトル東京で、面白いブランド「SCRE:EN」が立ちがっておりました。
従来は当然のように破棄されていたそうですが、ブランド立ち上げ後、閉館や貼り直される映画館で外されるスクリーンは破棄せず、洗浄してプロダクト作りに利用しているのだそう。ブランド名の「SCRE:EN」には「もう一度映画館をあなたに!」という想いが込められている。素材のスクリーンにはプロダクト作りには最適な特性が揃っていて、優れた耐水性、耐火性、耐久性も高く、カビなどに強い。裏のスピーカーの音が聞こえるように開いている無数の穴も製品の一つのチャームポイントに!シンプルでお洒落だし、素晴らしい取り組みですね。
リサイクルプロデクトといえば、1993年チューリッヒに住む兄弟のアイデアで、使い古されたトラックタープで作ったメッセンジャーバッグから端を発した『FREITAG』が有名ですね。丈夫で長持ちの製品達は世界中に広まっています。リユース製品はこれからもますます増えそうですね。