長く続くということ。
中目黒の目黒川沿いに通っているお店があります。「福砂屋」東京中目黒工場店。目黒川沿いにある工場の一角が店舗になっています。こちらのカステラは下に双日糖(ザラメ)を残している昔ながらの手法の美味しさ。1924年(寛永元年)年に長崎で創業、今年で創業400年になるそうです。長きに渡り人々を食で楽しませてくれて本当に素晴らしいですね。
先日は400年を記念した老舗「近沢レース」とのコラボハンカチが販売とのことで朝から駆けつけました。近沢レースが福砂屋オリジナルの“カステラハンカチ“を制作と知り、楽しみにしていました。とにかく色とデザインが“THEカステラ”なんです!品が良くて可愛くて、さすが近沢レースさんです。
朝から入店を待っている間、店舗の塀に掲げられていた400年のご挨拶のコピー『ゆっくりと未来へ』やコンセプトの文言に感動を覚えました。人を長く魅了し続けるということはどうゆう事なのかを改めて学ばせていただき思わず背筋が伸びました。今や全国にたくさんの売り場のある老舗カステラ屋の『美味しいカステラを作りたい。400年間そればかりを考えてきました。』という強い思い。早速帰宅して甘くて優しいカステラを頬張りました。ご馳走様でした!