銀座で出会った京都の匠の世界。
銀座の期間限定のギャラリーにて京都の100年の歴史ある老舗、「誉田源兵衛」の帯の展示会「織姫月」に行って参りました。
十代目代表山口源兵衛氏プロデュースの素晴らしい帯の芸術に圧倒されました。構図、色彩、絹の艶の美しさ。天然石ではファンも多い深い青色のラピスラズリーを練りこんだ糸で織った帯、白蝶貝や黒蝶貝の薄いチップを織り込んだ帯など珍しい素材を使った帯はまるで美術作品のようでした。展示会は後2日ですが、溜息交じりのひと時でした。帯の写真はNGのため残念ながらUPはお許し下さい。山口源兵衛氏が在廊されていらっしゃいましたが圧倒的な存在感に驚かされました。