大切に仕舞い込んでいたお祖母様のアメシストと、今では着けることのなくなった想い出のジュエリーを使って「長年愛用している香水瓶をイメージしたペンダントネックレスを作りたい」というご相談でした。お使いの香水やイメージのハンカチーフをお持ちになられ、“香水瓶の図鑑”をご一緒に眺めながらの楽しいデザイン相談が始まりました。
ご提案したデザインの中からアメシストのフォルムを有効に使えそうな、Guerlain“Shalimar”のボトルイメージに決定しました。“恍惚の媚薬”と言われる伝説の名香を身に纏い、遥か彼方“シャリマー庭園”の泉に想いを馳せたペンダントネックレスが完成しました。

before

1924〜1925年頃のコウモリ型の瓶

綿密な指示書とともにワックス原型を確認

K18YG,K18WG,アメシスト,ダイヤモンド

プレシャスな逸品が出来上がりました

デザイン画の作成動画です